データ考察
試合はあまり見れていませんが、データのみからチームを分析します。
千葉ジェッツ
まとめると
・地区1位、しかしブレックスに敗れたのはレーティング的には妥当?
・スリーを打っては36.8%(3位)、守っては29.6%(1位)。スゴイ。
・スミス選手とエドワーズ選手によるセカンドユニットはヤバすぎませんか!?
順位
35勝10敗、堂々の東地区1位です・・・か?
2位43勝、3位39勝、4位40勝・・・コロナが悪いね。
CSに出場しましたが、初戦でブレックスに敗れました。
なんでブレックスが出てくるんだろうかね。決勝かな?
残念ながら連覇のかなわなかったジェッツ。
そんなジェッツのシーズンをデータでみてみましょう。
チームスタッツ
総合力は4位でした。これで地区1位はちょっと出来過ぎ感。
どちらかというと攻撃よりのチームでした。
昨シーズンは攻撃1位、総合1位だったので、すこし落ちたでしょか。
攻撃面ではスリー爆撃チームです。そして成功率が高い(36.8%, 3位)!
一方2Pも確率は悪くないですが(55.4%, 6位)、あまり打たないですね(38.6, 20位)。
攻撃戦術に大きな修正は必要なさそうです。
守備面では被3P成功率が驚きの29.6%!(1位)。ウイングのハードワークよ。
そして2Pはそもそもシュートを打たせていません(被試投38.7, 1位)。
守備戦術にも問題なさそうなのですが、Drebが取れていないのは気になります(dreb 71%, 9位)。
相手TOも少ないのでシュートまで持っていかれて、セカンドチャンスも与えているあたりがDrtg向上の余地でしょうか。
攻守にレベルが高く、だからこそここからどう上げていくかが非常に難しそうです。
選手ピックアップ
ジョン・ムーニー
ムーニー選手は今期から加入した若き外国人ビッグマンです。
攻撃で貢献を残しました。
2Pは60%, 平均15点は立派です。
リバウンドも平均10本。
これでまだ23才なんですよね。凄いなあ。
チームの核として長い活躍を期待してしまいます。
クリストファー・スミス
スミス選手は今期から加入の外国人ウイングです。
攻守に圧倒的な違いを生みました。
平均16.3点は14位ですが、ウイングですよね。
3Pは40.4%。こちらは7位ですが、平均4.7本打ってですからね。
しかもリバウンドまでとれます。
エドワーズ選手がいるから可能な外国人ウイング戦略、ばっちりハマりました。
しかしこのユニットをセカンドに持ってくるのが本当に正しいかはいまいちわかりません。
来年はどうなるでしょうか。
赤穂雷太
赤穂選手はチーム2年目の若手ウイングです。
平均11分ながら大きな利得を生み出しました。
この利得が本人のものなのか、驚異のセカンドユニットの産物なのか実ははっきりしません。
レーティングの限界ですね。
しかし少なくともマイナスにはなっていないわけで、23才なら将来性バツグンでしょう。
しっかり育てながら戦っていきたいです。
今後に向けて
スミス選手とエドワーズ選手による恐怖のセカンドユニット戦術がハマったジェッツ。
スタメンをどうするかはともかく外国人は動かしたくないです。
日本人としては富樫選手のディフェンスがやはりマイナスに振れているのは気になります。
また全盛期の28歳前後の選手がいまひとつ輝けていません。
しかしさらにその下の世代の大倉選手、赤穂選手にプレイタイムを与えており成果も見えてきている気がします。
チームとしてはかなり順調に見えるジェッツ。
チャンピオン奪還に向けたオフシーズンが始まります。
(オフの動き:随時追記)
藤永選手が自由契約となりました。
=>A東京です。
赤穂選手、大宮選手が自由契約となりました。
=>赤穂選手はビーコルです。
赤穂選手の放出、これはミスったのでは・・・?
しかしこれで今期のレーティングがどういったものかは分かりそうですね。
ムーニー選手、スミス選手、エドワーズ選手、二上選手、大倉選手、ファラーズ選手、佐藤選手、原選手、西村選手は継続です。
外国人の大枠はそのままですね。ナイス!
大倉選手も残ってくれてありがたいです。
ダンカン選手が自由契約となりました。
痛いですが、年齢的にもしょうがないのかな。
=>ゴールデンキングスです。
富樫選手は継続です。
流石二流石に。
荒尾選手を89ersから獲得しました。
ロー選手が加入しました。
新外国人です。
(来期主力予想 : 敬称略)
PG: 富樫/大倉/西村
SG: 原/???
SF: 佐藤/スミス
PF: ロー/エドワーズ
C: ムーニー